北習志野駅徒歩1分の「わかば整体院 北習志野店」

どれくらいでよくなるんですか?

A.個人差はありますが、疲れて日常生活がままならない期間はだいたい2~3日で終わります。

その後は痛いけれどなんとか生活できる日々が続き、発症後10日目くらいから普通の生活が送れるようになってきます。

ぎっくり腰になったら、何をすればいい?

A.ぎっくり腰になったら、早急に近くの治療施設に行きましょう。

ぎっくり腰になってすぐは痛いながらも意外と動けてしまうので、甘く考えてしまいがちです。しかし、初日にちゃんと処置をしないと、痛みの原因である炎症物質がどんどん拡大していってしまいます。動ける初日のうちに専門機関に行って治療をうけることが、あとあとの痛みを抑える最善策です。
もしも休日や深夜などの病院が閉まっている時にぎっくり腰になってしまった場合は、ご自宅で絶対安静にして患部を氷のうなどで冷やしてください。

一般的には腰を痛めてから48時間は炎症物質が出続けるといわれています。この炎症物質は冷やすことである程度抑えられるので、ぎっくり腰の初期段階は患部を冷やすことに徹してください。発症してから48時間を目安に、強烈な痛みが和らいできたら冷やすことをやめても良いでしょう。
なお、痛みのピークは初日ではなく2-3日目というのが定説です。初日が痛くないからといって、冷やすことをサボらないように。

  1. 入浴しても問題ないですか?
  2. からだを温める入浴はぎっくり腰初期段階ではNG。

炎症物質は冷やすと収まりますが、温めると逆に広がってしまうという特徴があるからです。浴槽につかることはもっての他です。足湯もやめておきましょう。足湯でからだの血の巡りが良くなると、全身の体温が上がります。そうなると必然的に腰も温まり、炎症物質が広がってしまいます。清潔感が気になる方は、さっとシャワーを浴びる程度にしましょう。

一般的に筋肉の痛みは温めるとやわらぐといいますが、それはあくまで慢性的な凝りに対してです。「なんだかダルいなぁ」という痛みの緩和には効果的ですが、ぎっくり腰は凝りではなく急性の炎症なので必ず冷やしましょう。

普段生活する上で気をつけるべきことはありますか?

A.腰を痛めない動き方のコツをご紹介します。

・寝返り

膝を曲げながら、からだ全体をやや前に丸めて寝返りをしましょう。

・起き上がり

いったん横向きになって、そこから腕の力でからだを起こしましょう。どのタイミングで手を抜けばいいのかわからなくなりますが、焦らずゆっくりと。

・立ち上がり

両足を肩幅までしっかり開き、両膝もしくは何かにつかまったり手をついたりして、からだを起こします。着席時も同様にしましょう。

まとめ

ぎっくり腰は命に関わる病気ではありませんが、一度なってしまうとしばらく激痛とお付き合いすることになります。毎日のお仕事や家事を腰痛で滞らせないためにも、こまめに骨格を矯正したり筋肉負荷をほぐしたりしてあげて、予防に努めましょう。

今ぎっくり腰になっている・過去になった方はその原因が何だったのかをきちんと診てもらってください。改善に向かっている・治ったからとその根本の原因を放置していると、また腰にストレスがかかって再発する恐れがあります。

他人事とは思わずに、日頃から腰を労ってあげましょう。

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